PRESS RELEASE
2021年9月15日
Reality Analytics Inc. 富士通コンポーネント株式会社
Reality AIと富士通コンポーネント、製造業向け機械学習ソフトウェアによる非接触型異常振動検知技術を共同開発

ドップラーレーダーセンサーによる製造環境での振動センシング(イメージ)

図1: 製造業向け異常検知技術RealityCheck AD
新開発技術により実現する機能
非接触型振動センシングのためのドップラーレーダーセンサー 接触型のセンサーでは取付けが難しい以下のような環境においても、富士通コンポーネントのレーダー技術を使用したセンサーは、非接触で振動モニタリングを可能にします。
- 被測定物へのセンサーの接触・固定が難しい
- 高温になる取付け面
- アクセスの難しい取付け場所
- 耐腐食/防爆の対応が必要な環境
RealityCheck AD 異常検知、設備機器のモニタリング、または品質管理のための工程内製品検査を自動化することができます。産業用エッジノード、センサー、Edge AI/TinyMLとダッシュボードアプリケーション全てを備えたソリューションです。
- 平常時のデータを自動的に収集し、異常を検出
- 残りの耐用年数、既知の異常状態、および未知の異常を検出
- ダッシュボードおよびワークフローシステムと統合するためのAPI
- 有名ブランドパートナーから提供される産業用エッジノードとセンサー
主なアプリケーション
参考資料
Reality Analytics Inc.
Reality Analytics Inc. (Reality AI)は、企業の研究開発および運用技術チームに高度な信号認識機能の提供を目的として2016年に設立されました。センサーを使用してスマートデバイスを開発および展開するためのソフトウェア環境であるReality AI Tools®を主力製品とし、自動車、産業、消費者/商業製品セクターの企業の研究開発部門にAI駆動のエンジニアリングソフトウェアを提供しています。Reality AIの技術は、14の米国特許でカバーされており、さらに4つの特許を申請中です。
https://reality.ai//
富士通コンポーネント株式会社
リレー、タッチパネル、サーマルプリンタ、無線モジュール、サーバ・コンソールスイッチなどの開発、設計、製造、販売を行っています。保有する各種技術を応用し、他社とのコラボレーションによる新製品開発も積極的に推進しています。
https://www.fcl.fujitsu.com/
Sensors Converge 2021
米国カリフォルニア州で開催されるセンサー技術に焦点を当てた展示会です。センサーと連携して動作する電子機器、組込みシステム、IoT、ネットワーク、自動運転などのイノベーション技術を紹介しています。
https://www.sensorsexpo.com//
The Reality AI®, Reality AI Tools®, RealityCheck AD™ ワードマークおよびロゴはReality Analytics Inc.の商標または登録商標です。
お客様お問い合わせ先
富士通コンポーネント株式会社
複合カンパニー センサーセクション
お問合せフォーム:https://www.fcl.fujitsu.com/contact/form/sensor-jp/