ビーコンを用いた所在検知とサービスの提供

Bluetooth® low energy対応ビーコンは手軽に位置情報が扱える近距離向け無線通信デバイスです。
予めアプリケーションをインストールした端末(スマートフォン等)を近づけると、ユーザーはそのビーコン情報を取得できます。
ビーコン情報とクラウド上のデータを組み合わせることにより、さまざまな情報・サービスを提供可能になります。
ビーコン利用例
案内サービス
空港、駅周辺地下街、大規模ショッピングセンターなどの広い場所では、ビーコンを使用した案内サービスが有効です。
アプリケーションをインストールしたスマートフォンを持ったユーザーは、ビーコンから発信される位置情報をスマートフォン上の地図に表示して現在地を確認できます。
クーポン発行
店舗では、来店したお客様のスマートフォンにクーポンを発行することができます。
クラウド上のデータを分析し、個々のお客様にあったクーポンや商品情報を配信することも可能です。
展示物/商品説明
美術館や博物館、店舗、展示会場などで、来訪したお客様のスマートフォンに、展示物や商品の説明を配信することができます。
動線分析
店舗、展示会場などで、来訪したお客様の動線分析が行えます。ビーコンの位置情報をクラウド上で分析します。
- ビーコンラインナップ
カスタム対応も承ります。詳細はお問い合わせください。
センサー内蔵ビーコン利用例
FCLコンポーネントでは、通常のビーコンの他にも、温度/加速度センサーを搭載したセンサー内蔵ビーコンもご提供しております。ビーコンを取り付けた物の温度や傾きを検知しますので、それらのデータをクラウド上で分析または他のデータと組み合わせて利用可能です。
輸送貨物の状態管理
貨物にビーコンを取り付けることで、その貨物が置かれた温度状況や荷扱いを確認することができます。
倉庫等の温度管理
倉庫など、人が常駐しない場所にビーコンを取り付け、データをクラウドに送信することで、その場所の温度管理が離れた場所から行えます。
- ビーコンラインナップ
カスタム対応も承ります。詳細はお問い合わせください。
その他のアプリケーション
Bluetooth®ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録商標です。