IATF16949認証工場製造の車載充電器用リレー FTR-K1-AMを発売

FCLコンポーネントのFTR-K1-AMシリーズは、自動車産業に特化した品質マネジメントシステム IATF16949認証を取得した日本国内工場で製造されます。IATF16949は、自動車部品の品質向上のため、不適合の予防、品質のばらつきと無駄の低減を図るもので、世界の多くの自動車メーカーが調達基準として採用しています。自動車用デバイスメーカーは、この規格の下で製造された FTR-K1-AMを使用することにより、部品レベルから一定の水準を保つことができます。

FTR-K1-AMは、EV/PHV車載充電器の普通充電ACラインの要求を満たす20A-277VAC通電に対応しています。使用周囲温度は105℃の高温まで対応しており、UL絶縁クラスF種取得の絶縁材料と難燃性UL94V-0のプラスチックを使用しています。高さ15.7mm、実装面積368mm²のスルーホール形プリント基板実装リレーで、保護構造はフラックスフリーとプラスチックシールの2タイプをご用意しています。

FCLコンポーネントは、今後も車載搭載機器にお使いいただける高信頼/高性能リレーの拡充を図ってまいります。